スポンサーリンク
評価 | ★★★★ | ||||
眠る | ★☆☆☆ | ||||
概略 | 従来からの睡眠学説への挑戦 | ||||
誰向 | 睡眠自体に知的好奇心をもっている人 これまでの睡眠とはまったく異なる学説の本 |
||||
良い | 睡眠を回復ではなく、無駄な時間を効率的に過ごすためのなごりと捉える。おそらく学会では異端扱いなのだろうが、それなりに説得力がある。
断眠実験とかショートスリーパーの実例とか非常に興味深い。 |
||||
興味 | P50 赤ちゃんはお母さんがへばらないように眠る。
P105 レム睡眠を奪うとうつ病の改善効果がある。 |
||||
残念 | やはり睡眠に疲労回復効果を求めている人には、受け入れがたい面がある。 訳が語り口調なのがあまり好きになれない。 |
||||
著者 | レイ・メディス(訳:井上昌次郎) 1944年(出版時40才)イギリス | ||||
略歴 | イギリス・ラフバラ大学人間学部講師 | ||||
出版 | 1984年/どうぶつ社/自然誌選書 -円/B6/214頁 | ||||
目次 | 1章 眠る楽しみ
2章 眠りの起源 3章 眠らなくてもいい人たち 4章 眠らないとどうなるか 5章 夢 6章 その進化 7章 眠られぬ夜の苦しみ 8章 現代の睡眠 |