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評価 | ★★☆☆ | ||||
眠る | ★★★☆ | ||||
概略 | 不眠の医療にかかわる大学の先生、病院、クリニックの先生など総勢50名くらいの不眠に関する寄稿で編纂した本 | ||||
誰向 | 自分にあった治療法を探している人 | ||||
良い | 足のツボだったり、耳たぶだったり、アサリの味噌汁だったり、長ネギスープだったりと安眠、催眠のためのいろいろな方法を知ることができる。睡眠を深く知るよりも睡眠ノウハウの辞書的な本。
それぞれの話は、考え方よりも具体的なノウハウが多く、実践向き。3、4ページ程度で、紹介する項目を絞っているので読みやすい。 |
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興味 | P65 30分の規則的な昼寝は、アルツハイマー病の予防効果がある。
P85 安眠術:寝つきをよくする微温浴、ツボ刺激と足浴、労宮のツボ、足の親指ひねり、足の裏のタワシこすり、足の裏湿布、頭の反射ゾーン、耳たぶあんま、腹式呼吸と自律訓練法、禅ストレッチ、温熱療法、タオル枕、枕なしで寝る、安眠水枕、アルミ療法、ノーパン療法 P149 催眠食品:ホットミルク、レタス、アサリのみそ汁と納豆の朝食、酢タマネギ、長ネギスープ、黒酢赤ワイン、シソジュース |
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残念 | 多人数が寄稿しているので、話がダブったり、一部矛盾している箇所もある。
やってみないと分からないが「ホントに効果あるの?」といったものまで玉石混交感がある。 |
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著者 | 大熊 輝雄(監修) 1926年生(出版時74才) | ||||
略歴 | 国立精神・神経センター名誉総長、大熊クリニック院長 | ||||
出版 | 2002年/マキノ出版 1300円/B6/207頁 | ||||
目次 | 序章 なぜ眠りたいのに眠れないのか
第1章 良質の睡眠が健康の秘訣 第2章 心地よい眠りをもたらす安眠術 第3章 催眠食品と快眠の健康食品・漢方薬 第4章 睡眠時無呼吸症候群といびきの改善法 |