眠ることは習慣です。毎日、普通に眠るためには、眠るまでの動作を一連の習慣(ルーティーン)として組立ましょう。
ルーティーンが習慣になると、ルーティーンどおり進めていくことで、自然と眠りにつくことができるようになります。
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明日の眠りのための準備
ここで書いているのは、毎晩、なかなか寝付けない人へのアドバイスです。
すぐに効果がある人もいますが、いくつかは、準備期間が必要になります。
ルーティーンをつくる
眠るまでの一連の行動を習慣化し、いつも決まった手続き(ルーティーン)をしてから眠りにつくようにする。
それが習慣になるとルーティーンをするだけで、すっと眠りにつけるようになります。
例えば、
・寝る前にお気に入りの同じ曲をかける。
・暖かい飲み物を少し飲む。(生姜湯、ミルク、ハチミツレモン、などカフェインゼロのもの)
・軽いストレッチをする。
・フットマッサージをする。(マッサージ機でも可)
・アロマオイルを塗る。
・香をたく。
毎日の習慣に組み入れる
これらを、
- パジャマに着替える、
- 歯をみがく、
- トイレに行く、
- ベッドをととのえる、
- 部屋の明かりを消す、
などの眠りにつくまでの毎日の一連の動作の中に組込みます。
これらに限りませんが、自分に一番しっくり来るものをひとつ、ふたつ組み込み自分の眠りにつくためのルーティーンを作る。
毎日同じリズムで
ポイントはかならず一連の動作を毎回、同じ手順で、同じリズムで行うことです。
疲れていてすぐに眠れるときは必要ありませんが、普段の日は毎日同じことを繰り返して眠りにつくようにします。
音楽、香、アロマオイルなどは、毎回同じか同じようなものにしておきましょう。
これが習慣化されると ルーティーン=眠る となり、簡単に交感神経を副交感神経にきりかることができるようになります。副交感神経に切り替われば、そこからはお休みモードです。
よかったノートを作る
これまでの思い出で、楽しかったこと、うれしかったこと、達成感をえられたこと、誰かに感謝されたこと、それらを思い出す限り具体的にノートに書きだしておきます。
一度には思い出せないかもしれませんが、いつも気に留めて置き、思い出したらノートに書きためておきます。
小さなことでも
そんなに特別なことでなくてもかまいません。自分の中でうれしい、楽しい記憶であればなんでもOKです。
※紙のノートではなく、スマホのメモ帳とかでもかまいません。
なかなか思い出せないようなら、安心感を得られたこと、ほっとしたことなどでもかまいません。
不安な気持ちがぬぐえないときや気持ちの整理がつかなくて、なかなか眠りにつけないときはこのノートを開いて、幸せな気持ちを思い出しましょう。
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